子猫を迎える前にしておくべき安全対策
家庭には子猫にとって危険なものがたくさんあります。しかし、新しい環境を準備し、シンプルな習慣を取り入れることで、子猫を守ることができます。
子猫が安全な環境で過ごせるようにするには、事前の準備が必要です。普段意識しないことですが、家庭にはたくさんの危険物があり、子猫の安全を脅かす可能性を見落とすことがあります。しかし、新しい環境を準備し、シンプルな習慣を取り入れることで、子猫を守ることができます。
子猫を迎えるための準備をする
以下の方法で子猫の安全を確保できます。
- 電線を隠す - 子猫は電線を噛む場合があるため、周囲を確認し、子猫が噛めないようにケーブルを束ねるかカバーを使って隠しましょう。
- コンセントを覆う - 子猫がコンセントに触れないよう、新しい環境では必ずコンセント カバーを使いましょう。
- 窓やバルコニー、階段を確認する - 家中を歩いてどこかに危険がないか探しましょう。子猫が挟まったり落ちたりする可能性のある場所はありませんか。その場合は、開いている窓をロックするなどの対策をしましょう。
- 薬をすべて片づける - 薬がある場合、どこか安全で手の届かないところに保管する必要があります。
- 小さくて鋭い物を片づける - ゴムバンド、画鋲、針などの物は、猫が飲み込んだり怪我をしないように片づけてください。
- ゴミ箱やトイレのふたを閉じる - 子猫が落ちないようにゴミ箱やトイレのふたを閉める習慣を身につけることは重要です。
- ビニール袋や発泡スチロールなどを取り除く - 子猫が飲み込んで詰まらせたりしないように、ビニール袋や発泡スチロールを周りに置いたままにしないでください。
▼動画で安全な環境の作り方をチェック
猫にとって有毒な植物
本能的に子猫は有毒な植物を食べないでしょう。しかし、環境の中で接触を避けるのが最も安全です。有毒植物の完全なリストについては獣医師に相談してください。一般的な有毒植物の例を以下に挙げておきます。
- シクラメン
- ホリー
- ヤドリギ
- 藤
- ディーフェンバッキア
- フィロデンドロン
- つつじ
- シャクナゲ
- エルサレム桜
- オレアンダー
- ポインセチア
- アイビー
- オキュバ
- スイートピー
- しだれイチジク
事前にいくつかのチェックを実施し、正しい方法で家の準備をすることで、子猫が新しい環境で安全かつ快適に過ごすことができます。
(子猫の迎え入れから1週目までの飼い方についてもご覧ください)
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