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子猫の成長早見表。生後重要な5つの節目とサポート方法について

子猫は生後僅か1年の中で大きな変化を経験します。最初の数ヵ月間は、子猫が周りの世界について学びながら健康な成猫に成長していくため、非常に重要な時期です。その中でも、特に重要な生後5つの節目と、ペットオーナーとしてどのようなサポートが必要か紹介します。
Kitten cats walking outdoors in long grass.

子猫の成長過程における生後5つの節目と飼い主がすべきこと

生後1週目の子猫

子猫は生後すぐに乳を飲み始めます。子猫はそれぞれ、最初の3日間でどの乳首から飲むかについて嗜好を発達させ、母猫から乳をもらう間ずっとその乳首にこだわります。哺乳期の授乳は、免疫力を発達させる物質である初乳を子猫が摂取するので、非常に重要です。

生後5日で子猫の目が開き、約1週間後にへその緒が取れます。毎日体重が10g~30g増えるため、毎日体重を量り、母猫が乳をきちんと与えているか行動を確認することが重要です。


生後2週目の子猫

子猫たちは生後2週目までに立ち上がろうとチャレンジしているでしょう。しかしまだ子猫は体の急速な成長のため、90%の時間は眠っています。最初の乳歯が生えてきます。全部で26本あり、約5〜7ヵ月齢になると永久歯に変わります。


生後4週目の子猫

生後4週目の子猫はすでに活発に遊んで、歩き回り、兄弟姉妹との交流を始めます。母猫の食べている固形フードに興味を示し始めるので、乳のみの食事からより適切なフードへの移行を始められます。(子猫の離乳期についてはこちら)移行は徐々に行う必要があります。子猫が噛んで消化しやすくするために、キブル(粒)をお湯かあたためた牛乳に浸したものを与えましょう。

Adult American Shorthair lying down caring for a newborn kitten.

生後8週齢の子猫

生後2か月で子猫たちは母乳を吸わなくなり、食事がフードへと完全に切り替わり始めます。そのため、適切な栄養素と高いエネルギー密度を備えた、適切な食感と大きさのフードに移行させることができます。消化に負担をかけないよう、必ず少しずつ切り替えていきましょう。また、この時点で獣医師にワクチン接種について相談する必要があります。


生後12週齢の子猫

生後12週齢の子猫たちは極めて早い成長を見せます。エネルギー必要量は減ったとは言え、まだ成猫の3倍のエネルギーを必要とします。それによって、週に100gずつという最も速いペースで体重が増える生後4~5ヵ月の時期の成長を支えるのです。(生後4ヵ月以降の子猫の成長・変化についてはこちら)睡眠は毎日13~16時間と、成猫の睡眠パターンに近づきます。行動も完全に社会化され、他の子猫や飼い主と遊べるようになります。

生後12~15か月の間に成猫になり、完全なサイズに達します。子猫の各成長段階とそれに応じたニーズを把握することにより、愛猫が健康的かつ幸せな成猫になるのをサポートできます。(子猫が生まれてから成熟するまでの成長過程についてはこちら

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