食べないときの工夫
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猫は食べムラが多いと言われます。食べムラがある場合は、獣医師やペットショップスタッフと相談しながらフードの与え方を工夫してみましょう。
猫は味よりも香りが大事
猫が食事を選ぶ4つのステップ
- フードの香りを嗅ぐ
- 形・大きさ・食感を口に含んで確かめる
- 味わう
- 自分に必要な栄養バランスを感じ取る
猫がフードを食べない場合は、与え方を工夫してみましょう。
匂いを変えてみる:フードを温めると、匂いの元となる成分が出やすくなります。お湯や電子レンジで37~38℃程度に温めてみましょう。
食感を変えてみる:約40℃くらいのお湯でドライフードをふやかすと、異なる食感が得られ、水分量も多くなるので嗜好性が高まります。
保存方法を変えてみる:フードに含まれる脂肪がわずかでも酸化すると、その臭いによって嗜好性が低下します。フードは湿気の少ない冷暗所で保管しましょう。
与え方を変えてみる:落ち着いて食事が出来る環境を作りましょう。特に子猫が食事・休息・排泄をストレスなく行うには、それぞれ最低50cmの距離が必要だと言われています。また、食器の素材を臭いがつきにくい陶器製にすることや食べやすい高さに置くことで、より好んで食べるようになります。
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