ロイヤルカナンが推奨する犬と猫のダイエットフード選び | 愛犬・愛猫の「健康体重」についていぬのきもち・ねこのきもちカレッジWebセミナーで講演
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栄養学に基づいた犬と猫のプレミアムペットフードおよび食事療法食を展開するロイヤルカナン ジャポン(本社:東京都港区、社長:山本 俊之)は、11月に開催された『いぬのきもち』『ねこのきもち』カレッジのWEBセミナー「知っておきたい愛犬・愛猫の『健康体重』」の中で、「ダイエットのためのフード」について講演。セミナーでは、肥満か健康体重かにより寿命で約2年の差が出る可能性について触れ、愛犬・愛猫の「健康体重」を知り維持することの大切さを紹介するとともに、ダイエットのためのフード選びについての講義を行いました。
■ 愛犬・愛猫が肥満になると寿命に影響が
日本動物医療センター院長
上野弘道 先生
『いぬのきもち』『ねこのきもち』WEBセミナーでは、日本では珍しいペットの24時間救急病院である日本動物医療センター(東京都・渋谷区)院長の上野弘道先生と副院長の冨田夏子先生、同病院グループで原宿犬猫クリニック院長の本間梨絵先生が、犬と猫の「健康体重」の大切さと健康管理についての講義を行いました。「『ペットはまんまるの身体が可愛い』と思いがちで、『肥満が健康問題』であると認識していなかったりします。しかし今は健康でも、太っていることで様々なリスクが潜んでいます。例えば、肥満になると、犬も猫も健康体重な状態に比べ、寿命が約2年も短くなると言われています。さらに肥満の犬は関節・運動器官障害のリスクが標準体重の犬に比べて約2倍、心臓病など循環器障害のリスクは約4倍です。また、猫は糖尿病のリスクが4倍、関節疾患のリスクが5倍になることがわかっています。」(上野先生)と警報を鳴らしました。上野先生は、犬と猫が病気になりにくい「健康体重」について、愛犬・愛猫の太っている・痩せているについては自己判断ではなく、動物病院で、体重・体型など総合的に診断してもらうことを推奨し、「動物病院と連携して、ぜひ愛犬・愛猫の『健康体重』を知ってください」とアドバイスしました。
■ 自己判断は禁物!動物病院をパートナーにして二人三脚で
日本動物医療センター副院長
冨田夏子 先生
冨田夏子先生は、愛犬の健康管理について講義を行い、オオカミを祖先に持つという説がある犬の「ため食い、早食い」の習性と、満腹を感じにくい性質を持つことに触れ、ご家族様による食事管理の必要性についてお話しされました。「ヘルシーと思われる野菜や、脂質が少なく高タンパク質の馬肉、腸内環境のためのヨーグルトなど、愛犬のことを思いフードにトッピングするペットオーナーもいらっしゃいます。確かに栄養学的なメリットもありますが、その分のカロリー調整が必要になります。」
(冨田先生)
まずは動物病院に相談にいくことが大切とし、日本動物医療センターで実施している「体型評価のための『ボディ・コンディション・スコア』でチェック。そして、食事内容・量、散歩の状況などの生活環境を聞き取り、その犬ごとの太るきっかけを把握し、それをもとに生活習慣に関するアドバイスやフードの推奨、ダイエットの期間やペースなどを一緒に設定します。人と同じでダイエットは継続が大切。動物病院をパートナーにすることで、二人三脚で継続することができます。」と、動物病院のサポートの重要性を伝えました。
■ 愛猫が肥満になると寿命に影響が
また、本間先生からは猫の体重管理についての講義を行い、「猫は散歩の習慣がなく、また犬に比べて去勢・避妊をしている割合が高いので太りやすいと言えます。 一方、猫を病院に連れてくるのは飼い主にとってストレスになる場合があり、犬に比べ経過をチェックする機会が少ないのが実情です」として、自宅でもできる猫の肥満チェックを教えていただきました。
日本動物医療センターグループ
原宿犬猫クリニック院長
本間梨絵 先生
自宅で行う猫の肥満チェック
- 高いところに上らなくなった
- 怒りっぽくなった
- 玄関に迎えに来なくなった
- 眠っている時間が多くなった
- トイレに行く回数や量が変化した など
「好みの変化や個性と思っていたことが、実は『肥満』によってできなくなっていることがあります。怒りっぽくなるなどは、もしかすると関節炎など身体に不調があるのかもしれません。玄関に迎えに来ない、トイレで粗相などは、活動量が減っているのが原因であることも考えられます。肥満によって糖尿病、肝臓のトラブル、泌尿器の病気発生のリスクも高まります。室内でもできる運動があります。キャットタワーを設置する、食事やお水を飲む場所を複数設置するなどで自然とカロリー消費量を上げることもできます。目安として、一日10~15分程度一緒に遊んであげるのがいいでしょう。」と運動についてのアドバイスと同時に好みがはっきりしている猫のダイエットフード選びには、「動物病院に相談していただくのが一番いいと思います。」と、やはり病院との二人三脚でのダイエットの大切さを語りました。
■ 一般フードでのダイエットは健康リスクが。動物病院に相談して専用フードを。
ロイヤルカナン ジャポン
獣医師・サイエンティフィック
コミュニケーション マネージャー
原田洋志
■ 肥満解消でモデルデビュー!「健康体重測定キャンペーン」を実施中!
大切な愛犬・愛猫の健康は、まず「健康体重」を知ることです。まずは、動物病院を訪れ、今の体重や体形の状況を獣医師の先生に診断してもらうためのキャンペーンを実施しています。動物病院で体重と「ボディ・コンディション・スコア」を測定※し、
写真を送付すると、全員にロイヤルカナン ジャポンのノベルティをプレゼント。さらにインスタグラムに投稿すると『いぬのきもち』『ねこのきもち』から抽選で30名にクオ・カードが。また、もし肥満と診断された場合、ロイヤルカナンのダイエットフード「満腹感サポート」を使用しての2カ月減量プログラムにチャレンジ。減量に成功した犬と猫各1組は、プロのカメラマンによる撮影で『いぬのきもち』『ねこのきもち』4月号の裏表紙に掲載されます。
詳細は(https://pet.benesse.ne.jp/tu/rc/2011.html)をご覧ください。
※診療には事前に動物病院へ問い合わせが必要です。検診の費用はご応募者様負担です。
【キャンペーン概要】
キャンペーン名: 「健康体重」測定キャンペーン
URL: https://pet.benesse.ne.jp/tu/rc/2011.html
応募期間: 2021年1月31日(日)迄
応募方法:
Step 1 : 動物病院で体重と「ボディ・コンディション・スコア」を測定
Step 2 : 応募フォームに必要事項を入力
Step 3 : 愛犬・愛猫の画像を添付
プレゼント: 応募者全員に、写真を撮るとき、おもちゃをつけて愛犬・愛猫の目線を合わせるための『いつでもベストショットクリップ』をプレゼント
プレゼント第2弾: 健康体重に挑戦している様子をインスタグラムに投稿。応募期間中に3回以上の投稿で、『いぬのきもち』『ねこのきもち』からクオ・カードを抽選で30名様にプレゼント
- 愛犬・愛猫との写真を撮影
- ハッシュタグをつけて写真を投稿 #目指せ健康体重
- 期間中に3回投稿
■ 『いぬのきもち』『ねこのきもち』4月号でモデルデビュー!2カ月減量プログラム
動物病院で肥満と診断された場合は、『満腹感サポート』を使用した2か月間の減量プログラムに参加できます。
減量に成功した犬・猫各1組はプロカメラマンの撮影により、『いぬのきもち』『ねこのきもち』4月号裏表紙のモデルと
して登場。
応募期間: 2021年3月31日(水)迄
※ 参加ご希望の場合は、病院にご相談ください。病院によってはご参加いただけないこともあります。
※ 雑誌撮影については、当選者にのみ追ってご連絡いたします。
上記キャンペーンに関するお問い合わせ先: https://enquete.benesse.ne.jp/forms/o/we7e5d6868/form.php
(いぬのきもち ねこのきもちお問い合わせフォーム)
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